KATANO TOOL SOFTWARE
From Algorithm Design To Software Development
KTS

製 品 例
下記のソフトウェアはこれまでに開発してきたソフトウェアの一部です。

Pupil tracking system
PCに接続して使う瞳孔撮影ゴーグルとソフトウェアの基本セットです。デフォルトでは瞳孔中心と瞳孔面積の近似値を出力します。
ご利用になりたい実験内容に合わせてソフトウェアをカスタマイズいたします。

動画は瞳孔検出例です。
 
ワーキングメモリ課題スタンドアロンソフトウェア
ワーキングメモリ課題の”Operation span task”、”Digital span task”と”Visual search task”です。
”Operation span task”:文字列を提示し文字列数をメモリスパンとして記録します。 数式の判断課題を擾乱として入れています。
”Digital span task”:数字列のメモリスパンを記録します。
”Visual search task”:特定の形を5x5のマスの中にあるかどうかを判断する課題です。
(基本価格 各¥850,000(税別)より。カスタマイズ内容により金額が変わります。)
Operation span task Digital span task Visual search task
 
波形解析ソフトウェアversion5
OKR/VORソフトウェアに合わせた1周期正弦波波形を自動解析します。
1周期のデータを正弦波または余弦波でフィッティングします。そのフィッティングパラメータを使いクラスタ解析を行い、 きれいな瞳孔の平行移動を小動物の瞬きや動くことによるノイズの入った波形から自動分類します。 自動弁別のアルゴリズムは第三および第四世代AIによる分類とは違いますので、科学実験の解析に安心して使うことができます。(参考価格¥1,200,000(税別)より)
 
バーチャルリアリティーコンテンツ
・バーチャルリアリティー版ウィスコンシンカード選択テスト

ウィスコンシンカード選択テストをVR内で行うコンテンツです。使われるヘッドマウントディスプレイによりカードの選択方法が変わります。(参考価格¥450,000(税別))
 
知覚心理タスク例 Corsi Block Task
人の心理実験で使われる各種タスクもご用意いたします。下の図では短期記憶課題の一つ、Corsi block taskです。
(基本価格¥450,000(税別) カスタマイズ内容により金額が変わります。)
 
プリズム適応システム
運動学習実験のためのプリズム適応システムです。
Windows版プリズム適応ソフトウェア、23インチタッチパネルとプリズムゴーグルがセットになっています。
(基本価格¥1,500,000(税別) カスタマイズ内容により金額が変わります。PCは別途ご用意ください。)
VR版プリズム適応ソフトウェア(Meta quest版、Vive版、各¥1,000,000(税別)より)
VR版プリズム適応練習用ソフトウェア(Meta quest版、Vive版、各¥500,000(税別)より)
プリズムゴーグルのみ(¥100,000(税別))
 
実験機器キット提案サービス
 新たな実験を行う際に、実験装置が思ったように機能するか確認する必要があります。
そのような実験装置の仕様が決まっていない段階では、高額で作りこまれたシステムよりも、 最低限必要な機材をそろえて試してみてはいかがでしょうか?実験に合わせた機材を実験キットとしてご提案いたします。
 詳細はお問い合わせ下さい。(参考価格¥450,000(税別)より内容により価格変わります。)
 
小動物OKR-VOR計測ソフトウェア
OKR/VORの装置からのトリガー信号を受けながらカメラで撮影しているマウスの瞳孔中心をオンラインで記録します。
瞳孔中心のx値をチャート表示し、瞳孔の動きが正弦波または余弦波になっていることを確認できます。(参考価格¥3,000,000(税別))
画面例
 
小動物複数個体観察ソフトウェア
カラートラッキングソフトウェア
画面例 トラッキング例
カラーカメラまたは動画より小動物に
取り付けたカラーマーカーを追尾します。

カメラのフレームレートによりますが、
最大20fpsで解析します。
トラッキング例(上)ではシミュレーションで作成した
"緑の円""青い円"を探索し、
検出された場合に赤のマーカーで検出位置を表示します。
わかりやすいようにフレームレートを1fpsにしています。

トラッキング例(下)は実際にマウスにマーカーをつけた例です。
(東京都健康長寿医療センター研究所 遠藤先生より
動画をご提供いただきました。)

赤、緑、青、黄、橙のマーカーをマウスに取り付け、
このうち緑と青のみ追尾する設定です。
マウスのマーカーが認識されると、同色のインジケーターが
マウスの上に表示されます。


カラーカメラを使ったオンライン版と
AVIファイルからデータを読むオフライン版を用意しています。
トラッキングシミュレーション例


マウスマーカー追尾例
 
形状トラッキングソフトウェア
画面例 トラッキング例
モノラルカメラまたは画像ファイルより小動物に
取り付けた幾何学図形を追尾します。
図形は円、三角形、四角形、五角形、六角形を
ソフトウェア上で指定しその形状を追尾します。

形状を追尾するため、
暗い実験装置内での赤外線照明下での
追尾ができます。(注:実験条件に依存します。)

トラッキング例では緑の円緑の五角形を追尾しています。
検出されると赤いマーカーを表示させています。
わかりやすいようにフレームレートを1fpsにしています。

理想的な環境では4色の色識別と5種類の図形識別で最大20個体の追従が可能になります。
(利用されるPCパワーと環境によります。)

ご利用になりたい実験内容によってはすでにお持ちのカメラとフレームグラバーもお使いいただけます。
またDIOなどを組み合わせることで動物の位置情報を使ったタスク制御も可能です。
詳細はお問い合わせ下さい。
 
オンライン/オフライン音声解析
マイクからの音、または音声ファイルを解析します。下に表示した例はスペクトラム表示(ソノグラム表示)し、音の発生位置を検出しています。

Last Updated 2024.5.9